診療機器紹介
(H24 機器更新)
ポジトロン断層撮影装置
この装置は、英語表記の頭文字をとってPET(ペット)と呼ばれています。PET検査では、放射性薬剤を体内に投与し、その分布状態を測定することにより脳の状態(脳血流、脳の糖代謝など)を調べます。その外にも、がんや心臓疾患の検査にも用いられる装置です。
(H21 機器更新)
磁気共鳴断層撮影装置
MRと呼ばれています。MRは、強い磁石と特殊な電波の力により人体内部の構造を鮮明に見ることができる医用画像診断装置です。この装置を用いてMRI(脳の表面や断面の画像化)MRA(脳血管の画像化)はもとよりMRCP(脳管膵菅撮像)、トラクトグラフィー(大脳白質の神経線維路の描出)、MRS(病変部位の成分解析)といった検査をおこなっています。。
(H25 機器更新)
単光子放射線コンピュータ
断層撮影装置
一般的には、SPECTと呼ばれる検査機器です。この機器では、主に脳血流の測定をおこないます。SPECTもPETと同様に放射性薬剤を体内に投与して調べる検査機器ですが、どちらも放射線による人体への影響はまったく心配いりません。
(H28 機器導入)
全頭型脳磁場計測装置
MEGと呼ばれています。SQUID(超伝導量子干渉素子)センサー
を介して、脳内神経細胞の活動電流に伴って発生する極めて微弱な脳磁場
を頭皮外から非侵襲的に計測する装置です。
嚥下障害を客観的に評価する手段として嚥下造影(Video fluo-rography)検査を実施する際に使用する装置です。
本装置は、高気圧の酸素を体に十分行渡らせることで脳障害の治療に効果があります。
脳波検査には、専属の臨床検査技師が携わっています。
ベッドサイドでX線撮影ができるようにしています。